ホンダフィットとは

 ホンダフィットは、グローバル・スモールプラットフォームと呼ばれる燃料タンクを車体中心に配置したレイアウトを採用。このレイアウトにより同クラスのスモールカーを大きく上回る広さを実現し、2002年にはこれまで33年間連続して国内の車名別年間販売台数1位を誇ったトヨタ・カローラシリーズを抜き、年間1位になった。カローラの販売台数はカローラの名を冠する複数の車種の合計だが、フィットは1車種であることから、その人気が伺える。このプラットフォームは、後にモビリオ、モビリオスパイク、フィットアリア、エアウェイブそして、欧州向け3代目シビック(3ドア及び5ドアハッチバック)にも用いられている。
 ホンダフィットは、優れた走行性能と低燃費の両立そしてコンパクトカーでありながら広いラゲッジスペースを確保し、コンパクトカーのベンチマークの一つとして評されている。

リコール制度について

リコール制度・改善対策制度とは、事故等を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするもので、これらの制度の適切な運用と情報提供を通じて、自動車交通の安全確保及び公害防止に努めるもの。
・リコール
 自動車が道路運送車両法の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省へ届け出て、メーカーがユーザに連絡し、無償で修理する制度。
・改善対策
 自動車が道路運送車両法の保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあり、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、メーカーがその旨を国土交通省へ届け出て、ユーザに連絡し、無償で修理する制度。

フィットのリコールについて(平成17年2月3日、リコール開始 )

・不具合の部位(部品名)は、電気装置(ブレーキスイッチ)。
・基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因とは。
 車両の組立工程でブレーキスイッチの接点部に不適切な潤滑剤が付着したため、接点に発生する熱により潤滑剤成分が酸化し、当該接点部の接触抵抗が増大するものがある。 そのため、当該スイッチが導通不良となり、ブレーキランプが点灯しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容 。
 ブレーキスイッチを対策品に交換する。
・自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置。
 使用者にはダイレクトメールで通知する。改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1350のステッカーを貼付する。
 自動車分解整備事業者は、日整連発行の機関誌に掲載する。

Copyright © 2008 ホンダリコール(フィット編)