有名なギリシャ神話の怪物

・メデューサ(メドゥーサ)
 ギリシャ神話に登場する女の怪物です。蛇の髪の毛と、覗き込むと石になるという瞳を持ち、肌は青銅のウロコでびっしり覆われ、背中には大きな黄金の翼が生え、口からはイノシシのような鋭い牙が覗きます。
・ペガソス 
 神馬。背中に翼の生えた馬で、自由に空を飛ぶ事ができる。ペルセウスがメドゥーサの首を切り落とした時にその切り口から生まれたとされる。ゼウスの雷鳴と電光を運んだとされる神聖な馬で、人間には乗りこなせないとされていたが、夢の中でアテナから黄金の手綱を受け取ったペルセウスだけは乗りこなせ、ペガソスに乗ってキマイラを退治した。
・ケルベロス
 地獄の番犬。エキドナとテュポンとの間に生まれた。三つの頭を持ち、背中にはあらゆる種類の蛇が生え、尾は竜になっている。生肉を食らい、青銅の声をしているという。冥府の川の対岸に棲んでおり、許可なく地獄に入り込もうとする者や、逃げ出そうとする者を見張っている。

これもギリシャ神話の怪物?

・スフィンクス 
 人間の女の頭と乳房を持ち、身体はライオンで背中に鳥の羽根を持つ。エキドナとテュポンの娘で、堕落したテバイ人を懲らしめるために女神ヘラによってテバイの近くのピキオン山に派遣された。そこで彼女は崖の下を通る旅人に謎かけをし、答えられなかったものを食ったという。エジプトのスフィンクスが起源だともいわれている。
・トリトン
 ギリシア神話に登場する神の一柱。深淵よりの使者とされる。海神ポセイドンとアンピトリテの息子。パラスやメラニッポスの父。人間の上半身と魚の尾を持つ人魚のような姿で描かれるのが典型である。
・キマイラ 
 キメラともいう。ライオンの頭と前脚、雄山羊の胴体と後ろ足を持ち、胴体から雄山羊の頭が突き出し、尾は蛇になっている。その姿があまりに説明し難いことから、わけのわからないことを「キメラ的」ということがある。また日本には「鵺(ぬえ)」という伝説の怪物がおりますが、それは頭はサル、足はトラ、そして尾が蛇だと云われています。

かなり悪いギリシャ神話の怪物

・キュクロプス 
 巨人族。サイクロプスともいう。額の真ん中にただ一つの眼を持つ。鍛冶仕事の名人で、ゼウスの武器を作ったのも彼らの一族だという。シチリアのエトナ山の地下に工房を持ち、ヘパイトスの指示の下にアポロンの弓やアテネの鎧を作った。
・ミノタウロス 
 クレタ島に棲んでいたとされる怪物。人間の身体に雄牛の頭を持つ。クレタ島の王妃パシパエと雄牛との間に生まれた子供だが、人間を食べるという悪癖があった。ミノス王はこの怪物を迷宮に閉じ込めて、アテナイから連れてきた子供を餌として与えていた。これを知ったアテナイの王子テセウスがクレタ島に乗りこんでミノタウロスを退治した。
・ハーピー
 ハルピュイアとも言う。ティタン神族のオケアノス(海神)の娘「エレクトラ」と原始の 神「ポントス(不毛の海)」の子供「タウマス」の間に出来た怪物。鳥の体に女性の顔を持った姿で描かれる。嵐の化身、破壊者といわれる。自分より弱いとみると襲いかかる卑劣な怪物。

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